

















すべての社員から笑顔が溢れるオフィス作り
新中日ビルの要。そして入居企業すべてを管理・サポートする中部日本ビルディング。その意思と矜持、そして未来への意志をエントランスの壁一面にデザイン。名古屋城から栄にかけて広がる碁盤の目をベースに、久屋大通と広小路通が交差する新中日ビルの拠点に社名を配置しています。
エントランスから続く会議室は、使いやすさはもちろんのこと、カラーリングで中日グループの結束力を表現。例えば、青と赤は中日ドラゴンズを表すなど、それぞれにストーリーを設けています。また、会議室の入口、そのフレームには愛知の伝統工芸金細工からインスピレーションを受けたカラーリングが施されています。
ワークスペースに入ると、仕事を集中的にこなすためのパーソナルなデスクがある空間とカフェのような空間が広がります。空間の中心に置いたビッグテーブルは、中部地方にある材木店から直接購入したこだわりの無垢材。地産地消のものやサスティナブルな建材を多用することもコラボスタイルが手がけるオフィスデザインの重要なテーマ。アイコニックなタイルをあしらったカウンターの左官天板は、テナントとして入居するお客様の磁器タイルサンプルを活用して作られたもの。磁気タイルは土に還ることがなく、産業廃棄物となります。それを捨てるだけでなく、一部だけでも再利用し環境を守る。これは、新中日ビルのオーナー会社として、環境への取り組みを積極的に行うことで、新中日ビルのテナントおよびこのビルに関わる人たちに「サスティナブル」な意識を持ってもらうことが目的です。
また、今回のオフィスは、デザインからワークスタイルを変えることも大きな狙い。働くこと、生きることの意味が変わっていく時代に、その先導者として自ら働き方を変える意識を持てるように、想像力を掻き立てるオフィス作りを実現しています。
サスティナブルという価値と、劇的に変えていこうとするオフィス作りへの挑戦。今では、社内コミュニケーションを活性化し、会社も笑顔が増え、明るくなったというお声をいただいています。