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あたたかくなってきた今日この頃。
俗に言う花粉症のバケツが溢れだすんじゃないかと過ごしてるkitoです。
今のところ、発症せずですが、
「来るー きっと来るー」
初心忘れるべからず
就活生や新社会人を見かける事が多くなる今時期。
10数年前に自分にもそんな時期があったなーと懐かしくなります。
そこで!
「いい機会だし一度初心に返ってみるか」と思い、
新人の時によく言われた事や
チームで仕事/開発する上で個人的に心がけている事を書きます。
※個人の見解を多分に含みます。
見当違いや当てはまらない事もあるかと思いますがご了承ください。
1. 報告・連絡・相談(コミュニケーション)上手になれ
やっぱり、まずはコレになってしまいました。俗にいう「ホウ・レン・ソウ」
新人の頃、公の目標となった事を覚えてます。
他者と働く以上は、必ずコミュニケーションや情報共有が発生するので避けて通れないです。
今でも、それぞれ気を付けている事は↓な感じです。
・報告 ・・・ 相手から催促される前に報告する事
・連絡 ・・・ 関係各所への事前/事後の連絡をする事
・相談 ・・・ ギリギリではなく、はやめに相談する事
(15分など、悩みの区切り時間を超えたらすぐに相談してます)
Photo by chiara conti on Unsplash
ホウレンソウに+α で気を付けている事 – その1
仕事していくうちに「この内容ってこの理解であってます?」など、
他者への「確認」が多いなと気づきはじめました。
「確認」を怠って自分だけの判断や認識で進めた結果、
それが間違っていると取返しつかない事にも…。
特に知らない事・わからない事って確認や相談しづらい場合もありますが、
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
ということわざもあるくらいですし、必ず「確認」するようにしています。
Photo by Craig Whitehead on Unsplash
ホウレンソウに+α で気を付けている事 – その2
「伝え方」によっては意図しない伝わり方もしてしまうので、なるべく謙虚に伝える事を気をつけてます。
例えば、否定的な内容で代案が無い場合には、
「代案なく申し訳ないですが~」などのクッション言葉を入れます。
※特に感謝や謝罪など、人として当然の事は絶対抜けないように!
Photo by Amador Loureiro on Unsplash
2. 時間をかければかけるほど、会社は赤字
新人の頃ほんとうによく言われましたねー。
ただ、言われてた上司の方もめちゃくちゃ残業してて、自分も良くないと言われてました(笑
なるべく時間をかけないようにするにはどうしたらいいのか、
いい意味で「楽をするにはどうしたらいいのか」考える癖がついたのはこのおかげかなと思います。
自分しか出来ない作業は最低限手順をWiki化する、非効率な繰り返しの手作業は自動化するなどは、
特に心がけてます。
Photo by Michał Parzuchowski on Unsplash
3. 責任感を持つ
新人の頃は、できない事ばかりで「これ、教えてもらってないし」と心の中でできない言い訳してました。
聞きに行ったり、自ら学ぶとか、何かしらあるでしょ!とあの頃の自分へ喝を入れてやりたい(笑
任された仕事への当事者意識が薄いと、責任感の無い言動が目立ってしまいます。
自分の仕事に対しては、責任もって終わらせられるよう進めていく事が大事と思ってます。
どうしても出来ない場合には、早めに「報告」&「相談」して調整したり、
担当部分で何らかのミスがあれば「謝罪」する事なども当事者意識高い行動かなと思います。
また、逆にお任せした場合には、
任せた側も当事者意識を忘れず責任感をもつ事が重要と思ってます。
※任せて放置~は、ダメ絶対!
Photo by Bekir Dönmez on Unsplash
4. なぜ(Why)を大切にする
「なぜ(Why)」を明確にして、本質を捉える事を心がけてます。
例えば、対応内容のメモやコメント等を見た時に理由の記載がないと
「何のためにこんな事してるんだろ」と思う事ありませんか?
なぜそうしたのかという理由の記載がないと「確認」が必要になりますし、
無駄なコミュニケーションにもつながってしまいます。。。
Photo by Ken Treloar on Unsplash
Whyからはじめる(Why→How→What)
「ゴールデンサークル」の理論では
「人は何を(What)ではなく、なぜ (Why) に動かされる」とされているように、
色々な場面で「なぜ・なんのため」を明確にしておく事が重要と思ってます。
※開発であれば、「インセプションデッキ」作る事をオススメします。
5. 振り返り、改善する
日々仕事をしていると、上手くいった事・上手くいかなった事があると思います。
必ず「振り返り」をして、
「なぜ」上手くいったのか・いかなかったのかを確認し、改善する事が重要と思ってます。
もし、振り返りをしていなければ、まずはKPTから始めてみるのをオススメします。
※KPTの他にも、YWTやタイムラインなど色々な振り返りの方法があります。
また「なぜなぜ分析」 を使って原因を探ってみるのもアリです。
Photo by Tim Foster on Unsplash
関連:コードレビューあるある?
上手くいった事を更に良くする事って案外抜けがちで、
上手くいかなかった事ばかり見てしまう事ってないでしょうか。
開発時に良くないコードばかりレビューしてしまい、
良いコードのレビューが忘れられがちになったりとか。。。
なので、良いコードも忘れずにレビューする事を心がけてます。
Photo by João Silas on Unsplash
まとめ
あたりまえの内容ばかりだとは思いますが、
振り返ってみる機会になったり、少しでも参考になる事があれば嬉しいです。
近くに参考になる人(師匠)を見つけ、
仕事の進め方・考え方を学ぶ( 真似ぶ )のも有効と思います。
最後に
開発ブログだけにエンジニアとしての心構えや仕事の進め方が学べる書籍を紹介します。
古い書籍もありますが、今読み返しても参考になる事が多いので興味ある方は是非!
・「情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方」
→ エンジニアとしての心意気
・「Clean Coder プロフェッショナルプログラマへの道」
→ ボブおじさんの黒歴史から学ぶ、プロとしての仕事の進め方
・「カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで」
→ 1人から始める改善活動&現場感MAXのアジャイル開発あるある
それでは、また。