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AWS re:Invent 2025 コラボスタイル式 re:Cap開催報告! 〜Youは何しに AWS re:Invent 2025へ?〜

こんにちは!
メリークリスマスのサンタはやってこずのkitoです。

クリスマスムードの12月23日・・・

コラボベースNAGOYAでは、「熱い」夜が繰り広げられました。

開催したのは、

AWS re:Invent 2025 コラボスタイル式 re:Cap』!

今回の主題は、ずばり……

「なぜ、私たちはre:Inventに参加するのか?(Youは何しにre:Inventへ📺)」

各セクションでのテーマへの回答だけでなく「ここだけの話」も
交えた発表があった濃密なイベントの様子をお届けします!

re:Capのポストまとめもありますよ💁‍♂️雰囲気感じてみてください!】

オープニングセッション:なぜコラボスタイルは「re:Invent」に行くのか?

イベントのオープニングは、コラボスタイルから
Hiromiさんとkitoより「なぜコラボスタイルは参加するのか?」をテーマに発表しました。

会社と個人の参加目的

会社としての目的は、

視座のアップデートと組織への成長連鎖、発信の行動指針実践と企業認知、採用への貢献

が目的です。

世界レベルの熱量に触れ、視座を高めたメンバーが帰国し、その熱を組織に伝播させる。
それが会社の戦闘力を底上げする原動力になると考えています 。

また、発信の行動指針から会社の認知向上につなげています。

では、参加する個人は何を目的としていたのか?

Hiromiさん

情報からの『対話』を重視。

情報は日本でも手に入るが、現地での仲間との『答え合わせ』こそが財産になる」

Kito

「全ての体験が成長に繋がる」 技術だけでなく、体験すべてをマネジメントやプロダクト作りに還元するため🫡

データで紐解く:価値は「技術」だけではない

「現地に行く意義」を客観的に裏付ける2つのデータを共有しました。

① AWS公式による集計データ

なんと今回のre:Capテーマに通じる集計が、re:Invent会場で展示されておりました!

最終日の11時時点のデータによると、
初参加者は約20,000人で、2回目以降の参加者は減少しています 。

(「参加し続けること」自体がエンジニアとしての希少性を高め、
 視座を高く保つことにも繋がっている?🤔)


② 現地インタビュー:参加目的の1位は…?

さらに、現地で「Youはなぜre:Inventへ?What brings you to re:Invent?」の
突撃インタビューを行いました!

結果がこちらです💁‍♂️

  • 1位:Friends / Networking(仲間・出会い)
  • 2位:Fun(楽しい・最高)
  • 3位:Community(コミュニティ)
  • 4位:Learning / Technology(勉強・技術)

※動画内の主要メッセージ登場回数より

→ 圧倒的1位は「仲間・出会い」👬

体験を「組織」に宿すために


AWS公式の集計データとインタビュー結果から考察すると、
「価値は、最初から用意されているものではない。現地で『生み出す』ものだ」 ということ 。

そして、価値が一律ではないからこそ、個人の体験で終わらせずに
「体験を『組織』に宿すこと」 が重要と考えます🥸

会社として活かしていくには、
個人の気づきを組織の知として継承し、かつ、モチベーション・熱量を伝えていくことで
「参加したい!」と声を上げられる人を増やしていくサイクルに繋げていければと考えています!

発表資料はコチラ💁‍♂️

ここからは、総勢8名の登壇をレポートします


1. 「なぜ re:Invent に行くことにしたのか?」(初めて行った人枠)

まずは初参加のお二人から💁‍♂️

株式会社カミナシ ソフトウェアエンジニア 古屋 啓介さん

古谷さんは、「会社の制度やチャンスがあったから乗っかった」とのことでしたが、
なんとラスベガスまで車でロードトリップ(約3日間!)を経て参加しつつ、
8本以上のブログ執筆というアウトプットも。

一方で「Chalk Talk(双方向のセッション)に出られず、
もっと予習してセッションに参加すべきだった」という反省から、
事前準備と目標設定が充実度を左右する重要性が伝わるアツい発表でした❤️‍🔥

NECソリューションイノベータ ふくちさん

ふくちさんの初参加で掲げた目標は
現地でしか経験できないことをして人間的に成長すること」でした 。

英語での技術的な議論に苦戦しつつも、
過去の登壇資料(図解)を武器にコミュニケーションを成立させたとのこと。

意識からくる強い決意と覚悟」を持っていれば行動を起こせる、壁は越えられる、
コンフォートゾーンを抜け出すためにもマインドが重要だと証明してくれましたね😌

熱量が伝わる発表でした💪

2. 1回目と2回目で参加の仕方は変わったか?(2回目の人枠)

続いては2回目の参加となるお二人から💁‍♂️

株式会社ディーネット / テクニカル・リーダー 寺井俊喜さん

寺井さんは、1回目の「聴講中心」から「体験と対話」重視の手を動かすスタイルに変えたとのこと。

GameDay形式のワークショップに参加したり、Builder’s Fairで議論したり、
1回目の経験から生まれる余裕を活かし、「体験」に時間とコストをかけることの重要性を説いてくれました。

自分を見つめなおす1週間にもなっているとインタビューありましたね!

・・・ほんとに色々体験されてましたね・・・笑

Notion labs Japan 松本照吾さん

松本さんは、「自社製品(Notion)の認知拡大とコミュニティへの貢献」へと変化したとのこと。

「公式情報が少ないなら自分で作ればいい」とAIでExpoブース要約DBを自作して、
まだ情報の少ないステルス企業(Native Security)の深い情報をゲットしたり、
英語が苦手な人のために「勝手に通訳ボランティア」を始めたり。

ただ参加するのではなく、
自ら動いて「自分なりの貢献(役割)」を創り出すことの重要性を体現されていました🏃

3. なぜ、あなたはそんなに re:Invent に行くのか?(連続で行ってる人枠)

続いて連続参加のレジェンドな、お二人から💁‍♂️

CEO@Section-9 / COO@Generative Agents 吉田真吾さん

吉田さんは、なんと初回から全て参加されているとのこと・・・
過去のお話しが貴重すぎました🫠

12年以上通い続ける理由は、「現地でしか得られない『確信』を持ち帰るため」

「次はこれが来る」という熱量は現地にあり、小さく早く実験し、早く失敗するサイクルを回して、未来への決意を固めるために行く。

現地でなければ決意できないこともある誰よりも早く動くための原動力として重要と学びました🙏(オフレコのお話も最高でした笑!)。

株式会社ヘプタゴン 三浦一樹さん

三浦さんの答えは、「『自分より強い奴に会いに行く』ため」

現地に行くたびに、世界レベルの凄さに打ちのめされ、
「まだまだだ」と痛感することが成長のエンジンになるとのこと。
※沢北を見た流川が笑ったアレを連想しちゃいますね😎

今年は「初参加者のアテンド」に全振りされており、単発ではなく継続して参加し、
コミュニティで振り返りを行うサイクルの重要性も学びました🙏

4. なぜ、あなたの会社はみんなで re:Invent に行くのか?(組織の視点)

最後は、なぜ会社でいくのかの問いのセクション!💁‍♂️

トレノケート / JAWS-UG名古屋・大阪 山下 光洋さん

山下さんからは「『世界最前線を肌で感じてきた講師』という差別化された価値を提供するため」、
機会損失も含めた投資に見合う成果を出す鍵として、誰がいくべきかの観点から
日本での事前のつながり」と「行動力」の重要性を力説されました🥸

今年初参加の同僚が、現地でドレスからズボンに履き替えてジップラインに飛び込んだエピソードは、まさに「投資したくなる行動力」の象徴でした!
(山下さんのインタビューも最高でした😆)

フォージビジョン株式会社 山口正徳さん

山口さんからは、11名の参加者を送り出す投資判断のロジックとして、

新規採用コストをかけるより、既存社員の『定着や成長』に投資する方が合理的だから

いるだけで成長できる組織」を作ることで、離職率を下げ、エンゲージメントを高める

福利厚生ではなく、明確な「経営戦略」として組織に還元して学びのサイクルを回す重要性を学びました。🙏

熱が冷めるタイミングで再度、熱を伝えることも見習います!
(登壇の机には山口さんのスペシャルなAWS BuilderCardsが・・・👀)

おわりに:この「熱量」を、次はあなたと!

みんなのモチベーションを伝えたい
熱を感じてほしい

そんな想いで開いたre:Cap・・・

届いていたら嬉しいです!!!!

このブログを読んでいるあなたも、来年はこの「熱量」の中にいるかもしれませんね😌

参加してくださった皆様、登壇者の皆様、改めまして本当にありがとうございました!
めちゃくちゃ楽しい時間&学びになりました🙇

ぜひ来年もコラボをお願いします!!
コラボスタイルは、これからも「コラボ」する場を作り続けていきます。

それでは、また🖐️