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新人2人で製品開発チームの夕会をぶっこわしてみた

こんにちは。そしてはじめまして。
製品開発チームのドン、ハッチです。

(自称です。)

最近、メンバーが増えて大所帯になりました☆
(いうて、わたしもまだ所属して半年足らずですが)

せっかくなので、独断と偏見で製品開発チームのメンバーを紹介します。

チームメンバー

kito:(自称)ダメ人間。面白いことが好き。情緒安定。
こにお:争いが嫌いなコラボフローマスター。人間は仮の姿で、本体はジェノベーゼ。
ゴッド:あらゆる不具合を解決する神。テトリスをしに人間界へ降りてきた。
naruo:製品開発チームの母。GOLDEN EGGSが好き。なんでも褒めてくれる。
miko:製品開発チームのメガネ役 兼 いもうと。キーボードが好き。情緒不安定。
ハッチ:わたし。FPSが好き。情緒不安定。
mori:ムードメーカー。緊張すると体温が急上昇し、汗が止まらない。ゴッドの後輩。
すみちゃん:継続の鬼。ちょっと天然でかわいい。英語が苦手。

本題

突然ですが、「コラボフロー」を開発している製品開発チームでは
毎日「朝会」と「夕会」を実施しています。
※スクラム開発でいう、「デイリースクラム」にあたるものデス。

ウチは2~3チームに分かれて日々違う課題に取り組んでいるため、
朝会や夕会での共有は重要事項です!

夕会では、本日やった作業内容を共有したり
本日のKPTを「ふりかえり」と称して感想や不明点を書き留めています。

その夕会を、一ヶ月前にわたくしとmoriでぶっこわしてきました!

ええ、ええ。わかります。
「”ぶっこわした”って、どういうこっちゃい?」
という疑問の声が聞こえてきます。

これには、深いストーリーがあるのです。

ダメダメな夕会

これまでの夕会には、いくつかの問題点がありました。

司会、誰がやるの?

朝会では司会を割り振り、司会者が会を進行していましたが、
夕会では司会者を割り振っておらず、進行役がいませんでした。
そのため、夕会が始まるたびに
「今日は誰が司会するんだろう?」と皆が思い、
なんとなく誰かが名乗り上げて進行してみる…
という暗黙の了解で実施していました。

作業内容、誰が共有するの?

夕会の中で日々の作業報告を行う際、
「誰が作業内容を他のチームに報告するのか」決めておらず、
作業報告をする順番が回ってきたときに
はじめて「報告、誰やる?」という会話が流れていました。

雑談、多すぎない?

夕会の時間になって他チームの通話に参加すると、
キリが悪いのか引き続き作業を続けている場合がありました。
他チームは作業を切り上げて通話に参加しているため、
作業を続けているチームを待っている間、
つい雑談が弾んでしまい話し込んでしまうことがありました。

このままじゃイカン!

と、危機感を覚えたわたしとmoriです。
でも、「夕会をどう変えればいいんだろう?」と悩むばかりで、
一向に開発チームの夕会を改革することはできませんでした。

そんな時、ふと思いついたのです。

他部署の夕会見に行って、勉強してこよう!と。

製品開発チームのお隣(?)である、サポートチームでも
わたしたちと同様に夕会を実施しているとの情報を聞き、

(。>人<。)「夕会、見学させてください!」
と依頼。

( ¯෴¯ )「いつでもええで!」
とのありがたいお返事をいただき、
1時間みっちりサポートチームの夕会を見学させていただきました。

さぽちの夕会、すげー!

※さぽち…サポートチーム

良いところを挙げると文字数がとんでもないことになりそうなので、
当時に書いたメモを暴露します。(ノε`*)ノきゃっ

ON/OFFの切り替え力

サポートチームの夕会を見学して、一番「すげえ!」と思ったのは
報告・連絡・相談(・雑談)の切り替え力です。

「報告する時間」「連絡する時間」などをそれぞれ設け、
その時間中はいかなる別件もはさまない!
というスタイルで夕会をしていました。

開発チームは、報告中に雑談がはさまると話が脱線しがちだったため、
「1つの話に集中している」サポートチームは
切り替えができていて、かっこいいなと感じました。

開発チームの夕会に持ち込み本音を暴露

さぽちの夕会見学して思ったこと。

さぽち、すげーかっこいい。

開発チームの夕会が「このままではダメである」ことを痛感したため、
「なにがダメなのか?」「どう変えたいのか?」が伝わるよう、
さきほど暴露したメモを作成しました。

そして、上記のメモを夕会で共有したところ、
サポートチームの夕会を見学していないメンバーにも考えが伝わったようで、
改善しよう」という話が持ち上がりました。

「なんか変えたい!」と思うことはあっても、
あまり声をあげることはないわたし、心臓ばっくばくでした。

moriもきっと、汗が止まらなかったことでしょう。(知らんけど)

ありがとう、開発チーム。かっこよかったぜ、さぽち。
そして、moriも一緒に声をあげてくれてありがとう。

現在の夕会

あれから1ヶ月、開発チームの夕会は劇的な変化を遂げました。

司会者を決め、円滑な進行が実現

朝会と同様に、夕会でも司会を設けるように変更しました。
そのため、進行役が名乗ってくれるのを待つ
ぐだぐだな時間がなくなり、テンポよく夕会が進むようになりました☆

作業報告する人を事前に相談

夕会前に15分のふりかえりタイムを各チームに設け、

  • 誰が作業内容を報告するか
  • 本日行った作業の内容

を相談できる時間にあてました!
そのため、報告する人を決めるぐだぐだな時間はもちろん、
報告する内容を事前に相談することにより、
「ここ、もっと掘り下げて報告したほうがいいんじゃない?」などの意見を出し合い、
報告の質を高めることに成功しました☆

雑談は夕会のあとに!

夕会中は絶対に雑談をせず、夕会後に雑談タイムを設けるようにしました。
また、夕会の時間になったらキリが悪くても必ず作業を中断し、
他のチームを待たせる時間を作らないようにしました。
その結果、集中して夕会に参加でき、
雑談が多いせいで長くなりがちだった夕会時間も短縮されました☆

moriの所感

せっかくなので、一緒に改革してくれたmoriにも感想をインタビューしてみました☆
(以下、moriの感想です(`ω´))


はじめまして、すぐに緊張し熱くなってしまうmoriです。
他のチームの夕会に参加することで、開発チームの足りない部分が見えてくるので勉強になりました。
また、開発チームのドン、ハッチ先輩の行動力はすごいなと感じましたし、
私自身も見習っていきたいと思いました。

ぶっこわしてよかったぜ

意見を出すって、すっごく勇気がいりますよね。
「言って大丈夫だろうか」と心配しがちなのですが、
気付いている人が声をあげないと現状は変わりません。

物怖じせず、改善できるところはどんどんぶっこわしていきたいですね!

See You☆