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このたび、弊社コラボスタイルのPR課長にラランド・ニシダさんが就任しました!
就活経験がなく、転職経験もないニシダ課長。それでも与えられるチャンスを生かし、芸人、俳優、小説家と多職種で活躍しています。
今回はラランドの事務所・レモンジャムの社員でもあるニシダ課長がコラボスタイル中途メンバー(エンジニア職)に1on1インタビュー!
転職理由や複数の職種を経験して思ったこと、違う意見を持つ相手への接し方などを語り合い、「ワークスタイルの未来を切り拓く」を体現するコラボスタイルの魅力を深掘りしてもらいました。
ソファ工場のエレベーターボーイからエンジニアのマネージャー職に
大澤:入社3年目、33歳の中途社員・大澤です。今はエンジニアですが、新卒のころは工場でソファの組み立てをしていました。
ニシダ:ソファの組み立て?そんな力仕事してたんですか?
大澤:工場のエレベーターでソファを1階から2階まで運んで、別のスタッフに手渡すだけのエレベーターボーイ役を務めることが多かったですね。それが一番楽だったので(笑)
ニシダ:そんなエレベーターボーイがコラボスタイルに転職したんですか?
大澤:2社目はWeb系の制作会社で、3社目がコラボスタイルです。「給与を上げたい」と思って転職サイトを見て、コラボスタイルを選びました。
ニシダ:金は大事ですよね。コラボスタイルの何がいいと思ったんですか?やっぱり金?
大澤:いや、何社か迷ったんですけど、人事担当者やエンジニアメンバーと面談したら話が盛り上がったんですよ。そこで「いい人たちだなあ」と思えたのが決め手ですね。
ニシダ:なるほど。今はどんな仕事をしてるんですか?
大澤:マネージャー職なので、現場業務より人材マネジメントの比重が大きいです。上から「これやっといて」と指示するというよりは、対等な目線で「こういう目的を達成するために、こうやっていこう」って共有して、一緒に達成する方法を模索していくスタイルですね。
ニシダ:いいことだけど、指示する側としては面倒くさそうですね。「働け!」って力で支配したくなったりしないんですか?
大澤:1回でもそんなことしたら、上司からも部下からも信頼されなくなりますから(笑)結局現場を回してくれているのはメンバーなので、常に感謝の気持ちは持っていますね。メンバーが成長して変わっていく姿を見るのもすごく面白いです。
ニシダ:じゃあ、転職してよかったと思います?
大澤:はい!3社経験しましたけど、コラボスタイルが一番楽しいですね。恋愛シミュレーションゲームみたいに、自分の関わり方で相手が変わっていく姿を見られるんですよ。僕以外の人との関わりでもそれぞれがいい影響を受けて成長しています。
ニシダ:俺の人生では感じたことがない面白さだな。それを感じられる会社って多くはなさそう。もっと頭ごなしに叱られる会社もたくさんありそうだし。
大澤:そうですね。コラボスタイルはみんなが自分で決められる自由な風土があって、等身大のまま働けるから素直に吸収しやすいんだと思います。
「一番暇」が強みになり、求められるままチャンスを掴んで人気芸人に
大澤:ラランドの事務所・レモンジャムはどんな組織体制なんですか?
ニシダ:相方のサーヤさんが社長、マネージャーのマネたくが副社長、俺が平社員だから、常に自分より上の役職の人間がいる状態ですよ。
大澤:なるほど(笑)やりにくくはないんですか?
ニシダ:横にいる相方が社長だから変なツッコミしにくいとかはありますけど、もともと大学の同期だから、まあまあ等身大で過ごせてますね。
大澤:会社のルールや決め事はありますか?
ニシダ:「一.バイクに乗るな 一.バイクを買うな 一.バイク使うならタクシー使え」って社訓が3つあるだけです。サーヤさんの友達がバイク事故にあったから、バイクだけはNGなんですよ。「ニシダもマネたくも死ななきゃいい。生きてさえいてくれたらいい」って言ってましたね。バイク以外はわりと自由です。
大澤:それはサーヤさんの愛ですね。ニシダさんは小説も書くしドラマにも出るし、活動も自由に楽しんでいそうだなと思います。
ニシダ:俺から「やりたい」って言ったことはほとんどないんですけどね。オファーを受けてからやることが多いです。求めてくれるならってスタンスで。大澤さんは「こんなことをしたい」って目標はあるんですか?
大澤:うーん……なんだろう。
ニシダ:取材で毎回聞かれるんですけど、飯がうまいだけで幸せだと思ってるから何も出てこないんですよ。だから同じ苦しみを味合わせてやろうと思って聞きました。
大澤:そうだったんですか(笑)僕も「偉くなりたい」とか「出世したい」みたいな欲がなくて……コラボスタイルのメンバーが増えて、みんなで働き続けられたらいいなと思います。ニシダさんの夢は何ですか?
ニシダ:結局聞き返された!そうだな、ネタを書かずに小説を書いている芸人って俺以外にいないと思うんですよ。自分でゼロから作るのは小説しかできないから書き続けつつ、お笑いも頑張りたいですね。
大澤:マルチに活躍できるのがうらやましいです。お笑いも声をかけられて始めたんですか?
ニシダ:いや、お笑いはもともと好きで、自分からお笑いサークルに入りました。プロになったのは流れかな。相方のサーヤさんが大学を卒業して社会人になっても、俺は留年したり退学したり再入学したりして7年間も大学生を続けていて、時間だけはあったんですよ。だからサーヤさんとライブに出まくっていたら当たったって感じで、運が大きかったですね。自分で動きまくったわけじゃないから、誰の参考にもならないと思いますけど。
大澤:でも、サーヤさんから相方に選ばれたんですよね。何かいいところがあったんじゃ?
ニシダ:サーヤさんの相方候補は何人かいたんですけど、俺が一番暇で、ネタ合わせする時間を確保しやすかったんですよ。いろんな相方と組んでライブに出るなかで、M-1で準決勝までいけたのがラランドだったから、結果的に俺になったっていうだけです。
「肯定ファースト」と「上司一人ルール」で意見を言いやすく聞きやすい職場に
大澤:いろんなことが最終的にうまくいってそうですが、大失敗したことはないんですか?
ニシダ:ありますよ。ロングスリーパーすぎて、収録開始時間の5時間後に起きたのは大失敗でしたね。サーヤさんとマネたくがスーツ姿で謝罪しに行きました。
大澤:それはかなり焦りますね……聞いているだけで冷や汗が出ます(笑)ニシダさんの強みも知りたいです。
ニシダ:ヘラヘラして「何も考えていないキャラ」になれることですかね。ヘラヘラするのも才能だと思うんですよ。良くも悪くもプライドがないので、ヘラヘラしつつ相手に合わせられます。
大澤:意見がぶつかったときも、ヘラヘラして乗り切れるんですか?
ニシダ:意見がぶつかることはあんまりないですね。俺は自分を信用していないんで、基本的には相手に合わせます。
大澤:社員という立場上、社長のサーヤさんには意見を主張しにくいんじゃ?
ニシダ:社長というよりは相方なんで対等ですよ。キツめの指摘を受けることもありますけどね……。大澤さんは意見がぶつかったらどうしてるんですか?
大澤:相手の言い分をしっかり聞いて、こちらの言い分も伝えます。それでお互いの意見の折衷案を探して、着地させますね。
ニシダ:上司相手でもちゃんと意見交換できます?遠慮しちゃいません?
大澤:コラボスタイルには「肯定ファースト」という文化があって、相手の意見を受け入れたうえで伝えるべきだとルールで決められているんです。だから上司も頭ごなしに否定せず1回受け入れてくれるんで、意見が言いやすいですよ。
ニシダ:俺だったら「いやいや違くて」って言っちゃうわ。
大澤:言いたくなることもありますけどね(笑)でも、一人ひとり個性があって、肯定ファーストなコミュニケーションでその個性をいい方向に伸ばしていけると思うので、まずは肯定しています。否定せずに議論ができて、相手が何を考えて発言しているのかを想像できるようになりました。おかげでメンバーの多様性が生きていますね。
ニシダ:いろいろな意見があると、人によって言うことが違って混乱することもありそうだけどな。
大澤:そこは「上司一人ルール」で混乱を防いでます。コラボスタイルでは、上司が一人しかいないんですよ。直属の上司と社長にそれぞれ質問して、回答がバラバラだったら「どっちの回答を参考にしたらいいんだろう」と迷っちゃいますよね。だから「直属の上司の意見を聞くべき」とルールで決められているんです。たとえ上司より偉い人に違うことを言われても、変な板挟みになることはありません。
ニシダ:へー。報告するのも指示を受けるのも上司一人だけってなると、人間関係に悩むことも減りそうですね。
大澤:上司は一人だけですけど、相談は上司以外にしてもいいので気楽ですよ。
ニシダ: コラボスタイルの働きやすい文化はこういうルールからも作られているのか。俺も転職するときは候補に入れるんで、いい条件提示をよろしくお願いします!
今回コラボしたメンバー
おーざわ
開発部