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本社にコワーキングスペース!?PR課長ニシダ、はじめてのコラボスタイル社内ツアー 

このたび、弊社コラボスタイルのPR課長にラランド・ニシダさんが就任しました! 

今回は、会社に勤めた経験がないニシダ課長が、名古屋駅直結のJPタワー名古屋36階にあるコラボスタイルに初出社。コミュニティマネージャー・藤井の案内のもと、本社と会員制のソーシャルワークスペースが一体化したオフィスを練り歩いてもらいます! 

新しいワークスタイルを実現するコラボスタイルのオフィスから「今の時代に働きやすい職場づくり」のポイントを引き出してもらいました。 

■出社率2割でも社員をつなげるコミュニティマネージャー 

藤井:はじめまして!コミュニティマネージャーの藤井です。 

ニシダ:聞いたことない職種だ。どんな仕事をしてるんですか? 

藤井:コミュニケーションを促進して、関係性を繋ぐ仕事です。コラボスタイルの場合は社内と社外の両方にコミュニティがあり、社内×社内、社内×社外、社外×社外と様々な場面で橋渡し役を担っていますね。 

ニシダ:なるほど、合コンにおける幹事ってことだ。 

藤井:そんな感じかもしれないですね(笑)コラボスタイルは出社率が2~3割で、社員は北海道から福岡までいろいろな場所で働いています。その状態でいきなりオンラインコミュニケーションをしても、関係性を築くのが難しいじゃないですか。だから困った時にいつでも頼ってもらえるようにできるだけオフィスに出社したり、社員同士の相互理解が深まるオンラインイベントを立ち上げたりしています。 

ニシダ:なるほど。社外のコミュニティもあるんですよね? 

藤井:はい。まさにここ「コラボベースNAGOYA」でも会員企業さんを集ってコミュニティ形成をしていますし、そのほかにも企業PRのためにイベントに登壇したりして、いろいろなつながりを作っていますね。コラボスタイルという会社はもちろん、製品「コラボフロー」がもっと世の中に知れ渡るように、社外でも多くのつながりを持つのが大事なんです。コミュニティマネージャーが何なのか、伝わりましたか? 

ニシダ:伝わりましたよ。俺には伝わらないと思っているでしょ(笑) 

藤井:いやいや、そんなことは(笑) 

ニシダ:思ってるな。 

■あえて表情を見せることを意識した「交流できるオフィス」 

ニシダ:オフィスの手前側と奥側で、ちょっと雰囲気が違いますね。 

藤井:コラボスタイルのオフィスは2つのスペースに区切られていて、半分が自社専用オフィス、もう半分は会員制ソーシャルワークスペース「コラボベースNAGOYA」なんです。コラボベースNAGOYAは、理念に共感して集った会員企業の皆さんが使える場所です。 

ニシダ:紹介してもらったら会員になれるんだ。会社の一部だけならわかるけど、半分も共有スペースにするなんて誰が決めたんです? 

藤井:もちろん社長です(笑)本社とつながっている大切なスペースだからこそ、信頼できる方の利用に限定するために招待制・紹介制にしています。 

ニシダ:コミュニティに変な人が入ってこないようにしてるんだ。 

藤井:コラボベースNAGOYAでは、雑談などの交流の時間も大切にしてもらっています。社員や会員メンバー同士のコミュニケーションからコラボレーションを生む場にしてほしいので、あえてオフィスとの間に仕切りは設けていません。 

ニシダ:仕事せずに雑談してていいんですか?お酒を持ち込んで飲み会してもいいの? 

藤井:ダメではないです(笑)基本的には働いてほしいんですけど、イベントを開催したり、社内や会員企業の皆さんと飲みニケーションすることもありますよ。コラボスタイルの理念は「ワークスタイルの未来を切り拓く」ですから、その理念に共感する方々に集ってもらって新しい働き方を作っていきたいので、積極的にコラボレーションを楽しんでほしいと思っています。 

ニシダ:名古屋駅直結でアクセスもいいし、集まりやすいですね。このバーカウンターは何? 

藤井:ここはオフィスのコミュニケーションの中心となる場です。飲み物やお菓子を取りに来るついでに雑談したり、コミュニティマネージャーの席でもあるので、社員と会員メンバーが自然と集う場所にもなっています。そういう何気ない会話の中で新しいアイデアが生まれたり、お互いの共通点を知って仲が深まったりします。 

ニシダ:へー。会社にバーカウンターがあるなんていいですね。 

藤井:飲むだけじゃなくて、おやつタイムも楽しめますよ。いただいたお菓子は「〇〇さんからいだきました」とメモを添えて置いています。下に冷蔵庫があって、イベント用の飲み物を冷やしておけるのも便利です。 

■2年連続で「働きがいのある会社」に選ばれる理由 

ニシダ:コラボベースにはいろんな種類の家具がありますね。 

藤井:「せっかくいつもと違う空間に来てもらうなら、いろいろな家具を試してもらいたい」と思ってあえてバラバラの家具を置いています。ずっと大事に使い続けたくなるように、自分たちで組み立てた家具もあります。このテーブルは、名古屋城と同じ木材・木曽ヒノキで作られたものなんですよ。 

ニシダ:名古屋愛だ。この緑の椅子、座りやすいですね。 

藤井:人気の椅子です。自然とバランスが取れるようになっているんですよ。 

ニシダ:俺は腰痛があるんでね。人の骨では耐えられないくらいの体重なんで、牛の骨じゃないと支えられないんですよ。でもこの椅子だと腰痛にならなさそう。 

藤井:みなさんの体や好みに合う家具を使ってほしいので、ニシダさんのお気に入りが見つかってよかったです(笑) 

ニシダ:緑も多いですね、手入れが面倒くさそうだけど。 

藤井:実は全部フェイクグリーンです。植物は水やりが必要で、だれかが出社しなければいけない状態になってしまいますよね。「お世話するために出社する」のではなく「必要だから出社する」という働き方にしたいので、フェイクグリーンに統一しました。虫も来ないですし(笑)フェイクグリーンでもリラックス効果があって仕事に良い影響があるんですよ! 

ニシダ:手入れが面倒くさいからって理由じゃないんだ。疑ってすみません。 

藤井:いえいえ。働き方をよりよくするのが私たちのミッションなので、職場づくりでも意識しています。そういうところが評価されて、2023年から2年連続でGPTWジャパンから「働きがいのある会社」に認定されたんだと思います。レストランのミシュランみたいに、働きがいがある会社が表彰される制度なんですよ。 

ニシダ:確かに、これ見よがしにキラキラした受賞グッズが置いてあるな。どうすれば「働きがいのある会社」に選ばれるんですか? 

藤井:従業員からの匿名アンケート調査と会社からの取り組み報告の両面から審査を行うので、企業側でコントロールできないんですよ。コラボスタイルは「チャレンジしやすさ」「入社した人を歓迎する雰囲気」「働きやすい環境」の3点が高く評価されまして、これらを叶える職場を作っていくのが大事だと思います。実際働きやすいですし、働きがいもありますから。 

ニシダ:本当かなあ?その3つが叶えられている理由は? 

藤井:コラボスタイルには「肯定ファースト」「チャレンジは正義」などの行動指針があって、お互いの考えをまず肯定することや、チャレンジを応援してもらえる風土があるんです。だから発言や挑戦がしやすくて、結果的にやりがいにつながっています。 

ニシダ:芸人だったらスベるのを恐れずにのびのびボケやすそうな環境で、うらやましいな。 

安心して集中できる環境づくりで生産性アップ 

ニシダ:オフィスのほうも、いろんな家具がありますね。 

藤井:生産性を上げる家具がたくさんあるんですよ。このデスクの矢印ボタンを押してみてください。 

ニシダ:ここ?……うわ、動いた!めちゃくちゃ上がるじゃん。俺でも下に潜れるよ。 

藤井:昇降式のデスクです。立って作業することもできますよ。 

ニシダ:俺はずっと座ってたら腰が終わっちゃうから、立って仕事できるのはありがたいな。  

藤井:身長が低い人は下げられますし、自分に合った高さにすることで無理ない姿勢で作業できます。 

ニシダ:便利だなー。奥の席は何ですか? 

藤井:ここは隔離されている集中ブースです。衝立で囲うような椅子で人から見られにくいので、集中して作業したい時やオンライン打ち合わせをする時に便利ですね。窓際で眺めがよく、疲れたら外を見てリフレッシュできるのもいいところです。 

ニシダ:ん?オフィスとコラボベースの間にあるスピーカーは何ですか? 

藤井:これはサウンドマスキング機能がついたスピーカーです。ここから声と同じ周波数の雑音がザーッと流れているんですよ。人のしゃべり声みたいな、雑踏のような音がするのが聴こえますかね?一度音を消すので、違いを体感してみてください。……どうですか? 

ニシダ:お、オフィス側の会話がよく聞こえるようになりました。 

藤井:ですよね。無音だと会話する声が響いて話しにくくなったり、集中力が削がれたりするじゃないですか。サウンドマスキングスピーカーから雑音を流していると、人の声が気にならなくなるんです。コラボベースとオフィスを分ける音のカーテンのようになって、心理的安全性と生産性を上げてくれるのもメリットですね。 

ニシダ:音楽を流す方法もあるけど、人によって好みがあるし、集中力が落ちちゃう人もいますもんね。流す音楽によっては「パリピみたいな会社だな」って思われそうだし。 

藤井:でも、ニシダさんの声量だとサウンドマスキングできませんね(笑) 

ニシダ:大きくてすみませんね。 

藤井:ラランドさんの事務所・レモンジャムでは、音が気になることはありませんか? 

ニシダ:オフィスがあるのが渋谷だから、外の騒音がすごいですね。ガンガン工事してるし、それこそサウンドマスキングできないくらいうるさい。 

藤井:オンライン打ち合わせが同じ時間に被ったらどうするんですか? 

ニシダ:事務所は1Kで12畳くらいだから、さすがに同じ空間では打ち合わせしないかな。打ち合わせが被ったら外に出ちゃいますね、よく喫茶店とかカフェに行きますよ。あ、でもこういうブースがあったら便利だな。外に出なくても、ここに入って打ち合わせできる。 

藤井:これは遮音性がある個室ブースで、1席だけ用意しています。ニシダさん、ぜひ中に入って体験してみてください。 

ニシダ:はいはい。(中に入る) 

藤井:ニシダさん、聞こえますか? 

ニシダ:ん? 

藤井:聞こえます!? 

ニシダ:え? 

藤井:なんか、ニシダさんってさあ…… 

ニシダ:(ドアを勢いよく開けて)悪口ですか!? 

藤井:悪口に敏感ですね(笑) 

ニシダ:言われ慣れてるんでね。 

藤井:社内ツアーはこれで終わりです。ニシダさん、いかがでしたか? 

ニシダ: 飲み食いできるバーカウンターに、腰を痛めない椅子、のぞき見されないデスク……俺でも快適に働けそうな職場だから、一般常識ある社会人ならさらに楽しく働けそうですね。 

今回コラボしたメンバー

藤井 麻由

コーポレート部コミュニティチーム