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こんにちは!コラボスタイル営業部の平井です。
コラボスタイルアドベントカレンダー、12/12の記事は私が担当します!
早いもので、気が付けば12月も折り返し地点が近づき、本格的に街中がクリスマスや年末ムードに包まれてきましたね。
僧侶も仕事も走り回る忙しさの中で、少し一息つけるような記事になってると嬉しいなと思っていますので是非ゆるっと覗いていただければ幸いです。
(長くなってしまったので10分くらいかかるかも・・・)
さて、2024年はどんな一年だったでしょうか?
私は昨年に引き続き、楽しいことも嬉しいこともたくさんありましたが時にはしんどいときも苦しいときもありました。
誰にだって少なからずそういう時ってあると思います。
気持ちがマイナスに落ち込んだ時、皆さんはどうやって乗り越えてきましたか?
この記事のテーマについて
今年のアドベントカレンダーは「コラボスタイル」がテーマです。
やっぱりコラボスタイルといえば企業理念である「ワークスタイルの未来を切り拓く」。
私たちが私たちであるための企業理念であり、それを体現するために4つの行動指針を持っています。
①相互信頼の姿勢(肯定ファーストと相互マネジメント)
②3つの責任をはたす(質問責任、説明責任、遂行責任)
③スピードは正義、チャレンジも正義
④成長と発信が大切
コラボスタイルに入社して3年、改めてこの言葉の大切さを感じると同時に、簡単にできることではないと痛感しています。
コラボスタイルのメンバーは全員がこの理念と指針を大切にしており、日々全力で向き合っているように見えます。
でもきっとそんなメンバーも、1年ずっと元気に走り続けられたわけではなくて、時には元気じゃなかった時間だってあったはず。
そういう時、これまで出会った言葉が背中を押してくれることもあったりするのではないでしょうか。
いつもいい顔をしているコラボスタイルメンバーが元気じゃないとき、支えにしている言葉って何だろう、知りたいな、と思ったのがこの記事のきっかけです。
前置きが長くなりましたが、じゃあまずは自分から!ということでこの記事のテーマは「大切している言葉」です。
皆さんの大切な言葉や経験を思い返したり共有し合うことで少しでも気持ちがよりプラスに傾くような、そんなきっかけにこの記事がなると嬉しいです。(そして私にも教えてほしい。)
言葉に出会う機会というのはいろいろありますよね。
尊敬する人の言葉だったり、映画、小説、などなど・・・
私は好きな漫画やドラマをひたすら見返すことが好きで、迷ったり頑張れなかったりしたときに「その言葉」を聞くために読み返したりしています。
今回はそんな言葉たちを3つご紹介してみようと思いますのでよかったら聞いてください。
私の背中を押す言葉たち
1つ目はこちらです。
チャンスは、準備された心に降り立つ。
「ハイキュー!!」242話
週刊少年ジャンプで連載されていた「ハイキュー!!」のセリフです。
「ハイキュー!!」は高校バレー漫画で、これは全国大会出場がかかった県大会決勝戦の最中、主人公たちの試合を観戦している元主将が話すセリフです。
漫画の話になってしまうと文字量が大変なことになってしまうので割愛しますが、私はこの「準備された心」を持っていたいと、常々思っています。
改めて調べたところ、フランスの細菌学者ルイ・パスツールという方の「幸運は用意された心にのみ宿る(日本語訳)」という言葉なのだそうです。
この言葉をどう解釈するか、どう自分の生活に落とし込むかは人それぞれだと思いますが、私は「ラッキー!」と思えることがあったとしても、それは単に運がよかっただけではなく、巡ってきた運をつかめる用意があったことが重要で、自分もそうありたいと思っています。
例えば仕事において、自分のやりたかったことや成果が上げられるチャンスが舞い込んできたとして、それをただ待っていただけの私ではそのチャンスをつかむことはできないでしょう。
コラボスタイルの行動指針に「チャレンジは正義」がありますが、これも同じように感じています。
チャレンジのチャンスがあって、それをつかめるかどうかはこれまでの自分次第。
チャンスを見逃さない準備、チャンスに飛びつく準備、飛びついて実行に移す準備、どれがかけていてもそのチャンスを成果に結びつけるのは難しいと思います。
実はこのアドベントカレンダーに参加しているのも、私にとってはチャレンジの一つです。
発信することが自分ではあまり得意ではないと感じているのですが、コラボスタイルを包む「チャレンジは正義」という考え方に引っ張られ、こうして記事を書いています。
これも私がコラボスタイルの考え方に共感して「チャレンジしてみるか・・!」という気持ちを持てていたからで、「アドベントカレンダーやるよ!」というきっかけを見逃さずにいられたからです。
きっと私だけではこの「準備」はできなかったもので、コラボスタイルの風土や文化、なによりメンバーに感謝ですね!
改めて、いい環境に身を置けているなと思いました。
日常的なちょっとしたチャンスから大きなチャンスまで、「その時」を自ら掴みに行けるようなこころを持った人間になりたいなと思います。
・・・1つ目から長くなってしまった!
2つ目です!
『タスクフォーカス』(中略)自分がコントロールできるのは自分の思考と行動だけ
「ハイキュー!!」333話
またハイキューかよ!という声が聞こえてきます。
またハイキューですが許してください。大好きなんです。(笑)
これは、ある選手が試合中、ミスをした際に「自分が他の選手みたいにもっとうまかったら」という思考に陥り本来の能力を発揮できなくなっていた時、そのチームの監督がかけた言葉から生まれるセリフです。
この考え方にメンタルを救われることもたくさんあります。
自分ではどうしようもない「外的要因」を悩む時間があれば、自分にできる範囲のことを精一杯やろう。結果がダメだったとして、それが自分のせいなら次どうするか考える、それでもだめならまた次を考える、そうしていけば少しずつでも確実に成功に近付けるはず。
とにかく次、次、と考え続けることで、失敗を成功の基に変えていく!
それが、落ち込んだ私のメンタル回復術だったりします。
最後、3つめです。
ボッジ君、あなたが気にしていることはもしかしたらあなたの長所なのかもしれない。
自分のすべてを愛しなさい
「王様ランキング」11話
「マンガハック」というマンガ投稿サービスで投稿されている「王様ランキング」という漫画に出てくるセリフです。
コラボスタイルの重要な行動指針の中に「肯定ファースト」という考え方がありますが、
「肯定するのは相手だけじゃなくて自分もだよね」ってこの前私の同期が言ってました。
確かにその通りだなあって思ったんです。
でも自分を肯定することって、相手を肯定するより難しいことのような気がします。
自分だからこそ嫌なところが見えるし、理想の自分とのギャップに苦しくなることがあります。
でもこの言葉で、自分が短所に思っている部分も見方を変えればそれは長所になるかもしれなくて、
嫌な部分をどうにかしたくて悩んだこともそれが今プラスになっていることがあるかもと、そう思えるようになれる気がしてきました。
ワークスタイルをよりよくすることで、暮らしをよりよくしていくこと、それを自ら体現していくことを理念にする私たちにとって、まずはそんな自分から肯定してあげることも大切なことに感じます。
「私もあの人みたいに~」と悩むことは常々ですが、自分のできなさに落ち込んだ時も、それを何とかプラスに変換してすべてとはいかずとも少しでも自分のことを好きになれるよう、
相手も自分も良い面にスポットライトを当てられるひとになりたいなと思います。
締めます。
・・・と、そんなこんなで3つ私の好きな言葉をご紹介してみました。
ここまで、長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
1つ目の言葉で書いたように、とにかくチャレンジしたくて書いた記事で、テーマも直前まで悩んで絞り出したものでしたが、書き上げてみるとなんやかんや満足げな自分がいます。
これは、皆さんの支えになっている言葉が知りたくて書き始めた記事です。
尊敬しているあの人、いつも元気なあの人が実はどんな言葉に救われてきたのか、知りたくなったりしませんか?
そういう会話からまた新しい言葉に出会えて、新しい視点を身に着けられる。
この記事がそんなきっかけになれることがあると、なにより嬉しいです。